#6 俯瞰と戦う
今日は追いコンでした。みなさん卒業おめでとうございます。とってもお世話になった先輩方がいなくなって悲しい。
僕は現在、3年なので1つ上の方々が卒業されます。大学にはいってからみっちり3年間、仲良くさせて頂きました。
この方々がいなければ、ここまでお芝居は好きにならなかったし、この仕事にも関わらなかった。僕の色々な出会いをプレゼントしてくださり、困った時には背中を押してくださりました。色々と失礼なことをしまくっていたのですが、そんな僕と関わってくださり、卒業後にも夏休みに出かける予定を立てたりと今後も会えて嬉しい。なんとなく、こんな感じで30・40歳になってもがっちり会えたら嬉しいな。
これは前置き(笑)俯瞰について考えました。追いコンが終わって帰っている途中なのですが、なんか俯瞰してしまいます。あ、カラオケだからこんな感じなんだろなー、とか、飲み会はこんな雰囲気で進むんだろな、とか。なんか俯瞰しちゃう自分がいます。
思えば1・2年前の追いコンは、別れ!悲しい!全力で話にいく!…という感じで物事に対して純に受け取っていたのですが、今日は今後のことを考えてしまったりとか、違う話をしてみたいとか、なんとなくその場だけに没入するのではなく俯瞰してました。
別に俯瞰が悪いとは思わないけど、いつの間にか没入することが少なくなりました。
没入した時の感情がガコーン!!!って動く感じ、鳥肌がざわーっとなる感じ。
そんな感じがとっても好きなのになぁ
なんかその場に自分がいなくて遠くをみてしまいます。物事をちゃんと受け入れられない。嫌なことも楽しいことも。
駅で歩いていて、みんな俯瞰してるのかな?ってたまに思ったり。そういう風にいきたくないです。俯瞰してるとただただ時が過ぎ去っていく。そんなのはいやだ。
そもそもなぜ俯瞰してしまうのか、を考えたのですが…
色々と経験して、物事に対してある程度の予測がつくようになった。という結論に。あと、自分から物事をグワーっとかき乱してないから?
これはある意味いいことです。予測がつくからそれに対して行動をとれる。
ただ僕の場合はそれが強過ぎて、その場の空気を受け入れられないのです。
その1点だけを見つめてその場に存在する!とまでは言わないけどその割合をもっと増やしていきたい。感情をもっと揺らして新たな感動に出会いたい。
もっと事象に対して直に向き合いたい。いつも何か他人事で俯瞰してしまう。
もしかすると、心の中で変革を恐れていて、セーブしているのかもしれない。
心を震わせたいのだ。
そのために…
その場にいる人、に対して全力で話を聞いてみるってことを思いついた。
人に対して全力で何ができるかを考える。そして心のこもった熱い声をいつか交換するのだ。
変革、俯瞰から抜け出す、俯瞰の割合を減らすのは大変だってことは理解。ただ手立てはそれでいいはず。やってみます。
いつだって心鮮やかにすごしたい。